Amazon S3とは「Amazon Simple Storage Service」の略で、インターネット経由で利用できるストレージサービスです。ストレージサービスですので、保存したファイルをインターネットに公開したり、ファイルのアップロードやダウンロードをすることが出来ます。使用用途は、例えばファイルのバックアップや、コンテンツの配信(画像・JSファイル等)など他にも様々です。

今回はAmazon S3の使い方(バケットの作成方法)を書きます。

関連用語

S3の使い方に入る前にAmazon S3でよく使われる用語や、本記事で扱う用語をチェックします。

バケットオブジェクトの保存場所
オブジェクトAmazon S3に格納されるファイル
リージョンデータセンターを設置している独立したエリアのこと
DNSドメインとIPアドレスを対応付けて管理するシステムのこと

課金のタイミング

Amazon S3の課金は、以下の3つで構成されています。

  • ストレージに保存している容量
  • データの転送
  • S3に対するリクエスト数

Amazon S3の料金を詳しくみる

使い方

それでは実際にAWSマネジメントコンソールを使い、バケットを作成します。

1.バケットの作成

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まずは、AWSマネジメントコンソールから「S3」を検索して選択します。そして「バケットを作成する」をクリックします。

2.バケット名とリージョンの設定

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バケット名
次にバケット名を入力を行います。バケット名の入力には、世界中でユニークな値且つ、DNS命名規則に沿って命名する必要があリます。DNS命名規則とは、簡単にまとめると以下のとおりです。

  • 文字の長さが25文字を超えてはいけない
  • 末尾にハイフンと数字を付けてはいけない
  • 英数字とハイフン以外は使用しない

リージョン
バケット名を入力したら、次にリージョンを選択します。EC2とS3を連携させたい場合は、EC2インスタンスが置かれているリージョンを選んでください。

既存のパケットから設定をコピー
「既存のパケットから設定をコピー」は、空白のままで問題ないです。「次へ」をクリックします。

3.オプションの設定

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今回は、デフォルトの設定のまま「次へ」をクリックします。バージョニングなどの用語の意味は、以下のとおりです。

バージョニング
有効にすると、Amazon S3 バケットに格納されたファイルの過去のバージョンを取得や復元が出来ます。例えばファイルを間違えて消したり、上書きした場合でも簡単に元に戻すことが出来るので便利です。

サーバーアクセスのログ記録
バケットに対するリクエストの詳細が記録されます。ログ情報は、セキュリティやアクセスの監査などに使われます。

4.バケットのパブリックアクセス設定

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先ほどと同様、こちらもデフォルトの設定のまま「次へ」をクリックします。

5.確認

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表示された内容を確認して「バケットを作成」をクリックします。

これでバケットを作成が完了しました。作成したバケット名をクリックして操作すると、ローカルからファイルのアップロードなどが出来ます。
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以上です。